外部ライブラリの追加

2023年12月18日

始めに

こちらの公式ページを参考に作成しています。
https://docs.wpilib.org/en/stable/docs/software/vscode-overview/3rd-party-libraries.html

何をするのか

WPILIbがあればロボットの基本的な部分は記述できます。
しかし、CTREやREVのような企業が開発しているモーターコントローラー(TalonSRXやSPARK MAX)の制御をすることはできません。
この記事では、制御をするのに必要なライブラリのインストール方法を紹介します。

※ 他にも画像処理のライブラリ等もインストールすることができます。

手順

まずは以下の記事に従ってロボットプログラムを作ってください。

ロボットプログラムの作成

作成したプロジェクトにある、build.gradleを右クリックし、"Manage Vendor Libraries"を選択

ライブラリの管理

上にメニューバーが出るので、"Install new libraries (online)"を選択

https://docs.wpilib.org/en/stable/docs/software/vscode-overview/3rd-party-libraries.html#libraries
こちらのサイトから、インストールしたい外部ライブラリのURLをコピーし、入力してEnter(入力完了)。

※例: https://maven.ctr-electronics.com/release/com/ctre/phoenixpro/PhoenixProAnd5-frc2023-latest.json
基本的に2023 CTRE Phoenix FrameworkとREV Robotics REVLibがあれば困りません。

これでVSCodeへの導入が完了します。

Phoenix Libraryをインストールした場合、
念のためRobot.javaで"TalonSRX"とか打ってみてちゃんとサジェストしてくれるかチェックしてみましょう。

REVLibの場合は"CANSparkMax"です。